うつ病と向き合う話

2023年9月18日（月）

朝起きて子供の身支度をしようと動き始めると、

異様な倦怠感というべきか、

気持ち悪さというべきか、

謎の感覚に襲われました。



今までも似たような感覚があったことは覚えていましたが、

今回の「それ」は非常に不快なものでした。



心の中に赤黒いドロドロとしたようなものが流れ込んできて、行動や考えを全て止めてしまいました。



動き出さなくては子供が小学校の登校班に遅れてしまう。幼稚園にも連れていけない。仕事にも遅刻してしまいます。でも、体は言うことを聞いてくれませんでした。



いつしか、膝を抱え込んで、洗面所の隅っこに縮こまるようになり、微動だにできなくなりました。



これが、一番最初の「うつ」の始まりでした。