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デイツのアンティークランタンを綺麗にする話

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趣味・アウトドア
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こんにちは、こうです。

先日、実家の物置を片付けていたら、祖父が使用していた古いランタンを発見。

だいぶ、錆びついて埃だらけですが、よくみてみると「DIETZ(デイツ)」の文字が読み取れます。

デイツといえばハリケーンランタンが有名ですね。

父親に聞いたら、使って構わないということだったので、早速家に持ち帰って磨きたいと思います。

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コレはハリケーンランタンなのか?

というわけで、持ち帰ってみたものの、コレはデイツのハリケーンランタンなのか?

「FITZALL」って書いてある・・・

調べてみると、詳細は出てこなかったのですが、オークションで売りに出されているものは結構ありますね。

流石に年代物のなので、デイツのサイトを調べてもそれらしきものは発見できず、おそらくハリケーンランタンではないと思われます。

まぁ、それはそれとして前々からキャンプで使うランタンが欲しかったので、ちょうどいいタイミングでした。

早速磨いていく

磨くならばこれ一択!

みんな大好き、Kure556

大体のサビにはコレ一本で十分です。ピカピカに磨き上げるなら、こんなものも必要ですが、

今回はある程度のサビを残して、クラシックランタンとして使用感を出したいと思います。
(決してサビ落としが面倒くさいわけではないです…)

現状の確認

かなりの期間放置されていたので、埃もすごいですね。

ランタンのガラスの淵は欠けが目立ちますが、これも味と捉えられますね

現状、芯が出せるか怪しいところなので、中もしっかり磨いていきます。

ここがオイルキャップと芯の調整ノブですね、キャップは開きましたが、調整ノブが動かないので、ここも念入りに磨く必要があります。

作業開始

バラせるところは全部バラして、全体にスプレーします。あとはこのまま10分ほど放置して、錆が浮いてくるのを待ちます。

中を開けてみると、意外にも芯が残っていたので、まだ利用できそうでした。やはり、芯を入れ替えるために開けられる場所がサビで動かないので、ここも念入りにスプレーして、サビを浮かせます。

ガラスの状態は思った以上に綺麗でした。淵に欠けはありますが、問題なく使用できる状態でしょう。

作業終了後の状態

さて、ある程度サビを取ることができたので、組み上げて、火を灯してみました。

古い芯でしたが、綺麗に燃焼しています。煤も出てこないので、とても優秀なランタンと芯ですね。

入れてオイルはこちら

以前安売りで手に入れたパラフィンオイル。虫除け効果があるので夏のキャンプにぴったりです。
(今春だけど…)

最後に

やはりデイツのランタンは優秀ですね。

損傷もなく、ガラスの状態も綺麗で少しサビ落としをしただけで、問題なく使用できます。

何より祖父が大事に使用していたということもあるでしょう。

真祖父はすでに亡くなっていますが、大事に使えば喜んでくれることでしょう。

以上、こうでした。

補足

デイツのハリケーンランタンはその名の通り、ハリケーンでも火が消えないということで有名らしいです。

種類も豊富で、ルーメン数で種類が分かれるようですね。

いづれは、もう一個くらい新品で欲しいものです。

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